大人風

大人としての嗜みを適当ではなく、甘んじなく充実させていくため、文章に認めて残していく覚書

アノマリー噂よりチャートトレンド本意で

8月の円高アノマリー情報が飛び交って

SNS中心にドル円が下がるぞー!豪ドル円は暴落じゃー!

という情報がかなり耳に入ってきて

かなり惑わされ&先週のロンドンフィキシングで一気にやられて

週末センスないのかなーって悲しみにくれたんですけど

結局噂にしてやられた

だけだった笑

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8月アノマリーは7月の暴落で解消された

米中摩擦(強めの冷戦だと思うが)で7月末にがっつり下げて、そのタイミングで

日本の実需勢も乗っかかってドルを円に交換したんではなかろうかと。

するともう9月まで実需勢は動かない。

そもそも

◆未だ米中の闘いは始まったばかり(ここから激化するはず)

◆コロナもアメリカ&豪がヤバめ(豪ビクトリア州もロックダウン)

◆為替は思惑で動くので①米中摩擦>②コロナ>>>③実需の興味順になってる

今年は特殊な環境下なので、チャートを見ながら市場トレンドを特に見たほうがいい。

8月の円高 今年は無い?

日本の個人投資家がみんな叫んでいる8月の円高

実需が8月の決済のために円転するため、

円の需要がお盆前から高まっていくという話。

 

今年はそんな恒例に対して、コロナの影響で実需勢も痛んでおり、

そんなパワーがない可能性がある。

 

もちろん地政学リスクもあるが、半月ほど

ユーロ高・ドル安

が進んでしまったせいで買われ過ぎ、売られ過ぎの感が市場に強く、

何か材料が無いと「戻し」の意識が強いと思われる。

 

少し様子を見ていこう。

 

83AUD・USD 下がって円高WEEK 「85水曜から本格化?」

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8月3日22時前AUD円チャート

一つ前のブログにも書いたが案外モードにロンドンフィキシングが重なって

730-731の先週、ドル投げからドル買い戻しが急速に進み、

結局731Friの東京時間終わってからしっかりドルが上がったので、

週明け83Monの日本個人勢が売りポジを投げた(ドルUP)。

 

そのあと「やっぱドル売りじゃね?円高じゃね?」の日本人がまたドル円を下げる。

が、ヨーロッパ勢が否定。ドルをぶち上げている(米ドル円はやばい)。

 

お盆前のポジション整理による円高は先週のロンドンフィキシング見てても週半ば

過ぎてからが予想され、今週は510日があるので水曜から始まるか。

日本時間で下げ、欧米で上げる展開か。

 

米中摩擦の材料が出れば、がっつり円高に進むと見られ、それがどこからなのか。

ニュースを注視する必要がある。

 

 

 

731ロンドンフィキシングと8月の円高読み違い

米中摩擦による米ドル安が7月30日午後まで続いた。

7月30日ロンドンタイム(16:00-)から少しづつ

7月のロンドンフィキシミングが始まり、7月31日の東京時間が終わってから

決定的にドル買いになった。

 

この時点で完全に逆(ドル円)。

 

8月になれば円高基調と思い、土日を持ち越した。

ロンドンフィキシミングを甘く見ていた日本筋が8月3日月曜日朝から

慌てふためく。

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0803

朝から多くのショートポジションの投げ(つまり買い)。

さらに吹きあがって高値更新(僕は損切り:失敗)。

6時から9時半まで上げてる(つまり個人が損切ってる)。

時間が経てば戻るのに、損切るミス。

 

これからはまずこちらのブログに「予想」ストーリーを書いて

それを検証していくスタイルにしよう。

 

想像を広げるために。

 

東京時間・欧州時間・アメリカ時間:時間帯傾向【覚書】

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7月21日にEU首脳会議でコロナ復興基金が決定し、なおかつダウが吹いた。

・欧州時間には、成果上げと出し尽くし利食いが錯綜して上下した。

アメリカ時間は基金合意とダウを材料に、ドル安が進んだ(リスクオフ/ドル売り)

ボラがずっとなかったコロナ禍期間に、大きく動いたのだがここでわかったのは

東京は動きにくい(22日証明)

欧州は思惑が錯綜する(大きなレンジ)

アメリカはトレンドを決めたらその日は変わらない(3時まで)

重要傾向として認めんとします。